Concert Photos by Hidenori Saito
Michael Schenker / Temple of Rock at Sage, Gateshead, U.K.
January 25, 2016
Added on 01/29/2016

2016-1-25 Gateshead report

TORの英国ツアーの5都市目となるGATESHEAD公演からこちらに合流しました。これから週末のLONDON公演まで6日間で5公演観てきます。

GATESHEADという地名にはピンときませんが、要はNEWCASTLEのことです。駅から歩いて15分くらいの場所に、イギリスっぽくない大きくモダンな建造物があり、その中にホールがありました。 なので、いつものように寒空の下で開場まで並ぶ必要がなく、建物の中の静かで暖かい室内に並ぶことができてラッキーでした。

ホールは日本武道館をギュッと縮小したような8角形の形をしていて、ま四角のアリーナがキャパ600人、それを囲むように1階席と2階席がありました。全部で1000人くらいでしょうか。 1・2階席は全面に客を入れているので、ステージを真上から見下ろすような人の壁ができて、メンバーもそれを珍しがったのか、後ろ向いて見上げるように演奏することが何度もありました。

観客の盛り上がりが凄く、DoogieのMCへの反応も本当に大歓声! どの曲もすごいノリでした。

ダブルネックは、SAVOUR MACHINE とTOO HOTで使われましたが、弾きにくそうで、重そうに見えました。SAVOURの時のボトルネックのときに下の方を使って、ソロは上の方を使います。 そのまま続けて演奏されたTOO HOTの時は片方だけだったかな? 今日、よく見ておきます。

日本公演と比べてセットリストが少し変わりました。 昨年秋のヨーロッパツアーのセトリを知らないので6月の来日公演との比較ですが、グラハム時代の曲とSHOOT SHOOT他が無くなった分、 SPIRIT ON A MISSIONからGOOD TIMES と COMMUNIONが追加されました。TORと名乗るようになってからの3枚のアルバムから、なんと8曲も演奏して、古いファンはGOOD TIMESとかでは今一つ乗り切れていないところもありましたが、これまでになくTORとしての選曲になった印象を受けました。

そしてMSG時代の曲からは、AXEMANが復活しました。

これは嬉しかった! マイケルはご機嫌で絶好調で、終始笑顔でいい感じでした。

いままでステージ上での動きがおっさんだったフランシスも、動きが キレキレになってて躍動感があり、Doogieとマイクを分け合って 歌っちゃうシーンもありました。

最後のメンバーの笑顔が今夜のライブの大成功を表しているかと思います。 今日はこれから電車で3時間かけて、リバプールに移動します。

さいとう



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