Concert Report by Hidenori Saito Michael Schenker / Temple of Rock at Canyon Club, Agoura Hills, CA, U.S.A. May 2, 2015 Added on 05/12/2015

MICHAEL SCHENKER REPORT / DAY-2

Agoura Hills の The Canyon Club という会場に行きました。
ロスの中心から北に向けて車で１時間の距離です。
郊外の大型ショッピングモールの中にある会場で、ここも公共の交通機関ではちょっと厳しいかも。

この日も前日と同じテーブル＆イス付きの会場で、ここはチケット購入時に 座席指定となっていて、ステージ前はすでに残っていなかったので、角度を捨てて距離をとり、ステージより外側の最前の丸テーブルの席を予約しました。
テーブル席を予約をする場合は２５ドル以上の食事をしないといけない縛りがあって、着席するとまずは食事のオーダー。同じテーブルにつくアメリカの 上品そうな夫婦２組と自己紹介に始まりいろいろ話をしながら、サーモングリルをいただく。上手い！
ここではライブ前に腹ごしらえが定番のようです。

今日もスタンディングでないので、いつものように最前列で見れないのですが、飲み食いしながらのんびりできるし、グッズ売り場にも自由に行けるし、この日来ている友人に挨拶や話もできるし、そういう意味では動き回れるのはいいことです。
知り合いがずいぶん増えたものです。
よく見ると、レブ・ジョーンズや、ツアマネのカルロス、ギターテクのロベルトもうろうろしてます。気軽に声もかけられます。

今日も地元のバンドが前座をつとめ、そのあとはレブのGundriver。
つづいて、Don Dokken with Mark Boals のアコースティックセット。
Dokkenは特別好きなバンドではなかったけど、そんな私でも知らない曲がないセットでした。Just Got Lucky, Alone Again, In My Dream等々 いい曲ばかり。
自分のギターのモニターが聞こえなくてドンちゃん不機嫌そうにしてたけど、ライブ自体は素晴らしかったと思います。
それにしても、ドンちゃん体が大きくなってた。

そしてマイケルが始まります。
唯一の地元のウェインは、サングラスに黒のカウボーイハットで現れました。
相変わらずハーマンへの声援が凄い！会場は前日の２倍くらいのキャパでしかもSOLD OUTだったこともあり、観客の盛り上がりが凄かった。
今日も最前列からの鑑賞でなかったので、余計にその辺が感じられたのかもしれません。
ドゥギーもMCもさえてるし、体調不良で１日キャンセルしたとは思えない歌いっぷりでした。
ROCK BOTTOMはギターソロが長くなってました。
ドゥギーに休ませるためにアレンジ変えたのか、元々アメリカツアーから そうだったのかは、わかりませんが。
セットリストは前日と同じでしたが、Hurricaneの２番からドンちゃん飛び入り。そういえば、SCORPIONSとは古い縁があるんですよね。

ライブ終了が２４時ちょっと前、知り合いに挨拶済ませて、翌日のライブのあるSan Joseに向けて３時間半車を走らせ、ハイウエイ沿いのモーテルにチェックインし寝たのが４時を少しまわったくらいでした。

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