Interview to Michael Schenker
by Shelly V. Harris

- Published on ClassicRockRivisted.com -

Added on 12/08/2001
日本語訳:R.B. Araki


はじめに 本インタビュー日本語版は、著作権者のShelly V. Harrisの許諾を得て、R.B.Arakiが翻訳したものですが、その内容の正確さについて保証するものではありませんし、いかなる責任も負うものではありません。一部自信の無い訳もありますし、意訳もあります。また、原著作権者Harris氏の了解無き場合は、当日本語訳の全部または一部を転載することはご遠慮ください。

信じられるマイケル・シェンカー〜伝説的ギタリストの内なる姿〜

By Shelly Harris

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SH:迷いや幻滅と言えば(笑)。最近の音楽ビジネスについてどう感じてる?10年以上それに慣れ親しんできた者は皆、幻滅を感じざるを得ない状況にあるし、あなたは以前、真に相応しい人がそれに見合った脚光を本当に浴びるかという点で、今の業界で成功するのは宝くじに当たったり、サイコロを振ったりするようなものだと言ってたわね。

MS:そうだったね(笑)。つまり、ロックミュージックはその昔のものとは違うし、もはや最盛期にあるとは言えない。だから基本的には、、、そうだね成功したり、売れたいならば、ビルボードのトップ20やトップ30に従う必要があるってことさ。そうすれば誰よりもチャンスが出てくるよ(笑)。そういう問題はあるけど、僕も業界の中で自分のやりたい音楽をやっているわけだし、この世の中には僕が好きなことを好きな人たちもいるのを知っているし、僕はそういう人たち、つまり僕がやっていることを楽しんでくれる人たちのために音楽を作っているわけだからね。それだからいろんなスタイルというのがあるわけだし、人々はそこに自分がつながりを持ちたいと思う小さな場所を見出すんだ。そういうものだよ。そんなことで、将来店先にはどんなものが並んでいるか分からない。ロックミュージックは何サイクルも生き延びてきたし、次はどうなるか分からないね。

SH:モチベーションということに関して言えば、あなたはとても若いときに、他の若者と同じように、有名になりたかったし、最高のギタリストになりたいと思っていたわね。

MS:全くその通りで、世界で最高のギタリストの一人になりたかった。そういうことを思い描いていたし、そのために努力してきたし、それがすべての中心だった。だけど最高になることイコール一番有名になることや成功するということではないけどね(笑)。僕はとにかく最高の中の一人になりたかった。「唯一の最高」にはなれないからね。でも最高の中の一人、つまりジェフ・ベックがギター演奏によって僕にしてくれたような何かを僕もしたかったんだ。みんなが鳥肌をたてたり、音楽でみんなを幸せにさせたりとかね。

SH: そして影響を与えたりも?

MS: そうだね。

SH: あなたはそれを実現したわけでしょう。

MS: みんなが辛いときや、手術や、アクシデントなどを音楽で乗り切ることができたということを今読ませてもらっているんだけど、本当信じられないね。ものすごいパワーだよ。

SH:そうしたことを知ったとき、自分が目標としてきたことを本当に達成した感じがするのでは?

MS:本当に恐れ多いね。分からないけど、すごく変な気持ちになるよ。自分が他人に及ぼした影響を知らずにいて、今それが分かって圧倒されたって感じだよ。でもそれは怖いという圧倒ではなく、うれしい意味での圧倒だよ。意味わかる?本当に驚きだよ。

SH:とてもうれしいことでもあるんじゃない?

MS:その通り。

SH:より純粋でアーチスティックなモチベーションを持っているから、それだけ長くこの業界でやっていけると思うし、あなたは実際30年以上も活動してきましたね。

MS:たくさんの女性に囲まれたいからミュージシャンになりたいのなら、それを残りの一生続けることは無いだろうね(笑)。遅かれ早かれ、結婚して子供も出来て、その時点じゃ、、、そうだろ。言いたいこと分かるだろう(笑)。

SH:ええ(笑)

MS:セックスしたいとか、パーティをやりたいとか、酒を飲みたいとか、飲んだりドラックをやるための理由が欲しいとか、とにかくバカ騒ぎを楽しみたいとかが音楽をやる理由だとしたら、一生続けることはないだろう。でも、正しい理由のためにそれをやるんであれば、一生続けられるチャンスがあるだろう。つまり、モチベーションが純粋であればあるほど、結果はよくなるということさ。そして、モチベーションが純粋であればあるほど、より長い間音楽を聴きつづけられるし、より長い間音楽と共にいられるんだ。

SH:それがティーンネイジャー時代からのあなたの人生だったし、今後も永遠にそれを続けていくことは想像できるわ。

MS:作曲し、ギターが弾けて、そのために必要なことをするための健康さがある限りはね。

SH:以前にあなたが言ったことについて聞きたいんですが、もし選ばなければならないとしたら、スタジオの方を選ぶと。なぜならそっちの方が環境をコントロールできるからって。

MS:そうだね。それは僕がテクニカルなプレイヤーではないからさ。たとえば、僕は自分のギターサウンドからインスピレーションを受けるんだ。もし音がいい感じだったら、よりよく弾くことができるし、逆に音がとても悪いと、そりゃ大変さ(笑)。でも、テクニカルプレイヤーだったら、考えなくても弾けるから、何にも影響されない。でもやっぱり、そこには感情がないから何の興味も惹かない。フィーリングで弾くのであれば、自分をより深いところに導いてくれる感情がどこからか湧いて来ないとだめさ。だから、ステージ上では、フィーリングで弾くタイプの人間にとっては、サウンドがよくないとかなんとかで本当にフラストレーションがたまるんだ。なぜならそれが妨げになるからね。でも本当にいいサウンドだったら、とても楽しいよ。驚くべき演奏のできる場に行けるんだ。

SH:そうね。あなたの言うように、いろんな会場に着くまで、そこの音響やモニターがどうかなんて分からないというのはあるでしょうね。

MS:そうだよ。でも、中にはそこまで感情的に深くない人や、そういうことの影響を受けない人もいるからね。人生が何にもまして感情に依存するタイプの場合は、その影響ってあるんだよ。君にも影響するし、結局はみんなに影響するんだ。そういうものさ。僕はどちらかというとそれに影響されやすい方だし、それも深くね。テクニカルなタイプでそうしたものの影響を受けない人は、自分の中からも深いものは出てこないものさ。

SH:モニターが最初は順調だったのが突然音が出なくなってめちゃくちゃになるとかいう風に物事が上手くいかないときってあるでしょうからね。

MS:そう。本当にフラストレーションがたまるよ。人は何かがおかしい時にフラストレーションがたまる時があるけど、間違った理由でそうなっているのかもしれない。ただ病気とか何かが理由でイライラする場合があるし。でも正しい理由でイライラする場合は、それはその人の一部なんだ。君が言ったように、順調ですごく熱中しているときに突然それを妨害されるんだからね。自分が好きなやり方で演奏することによって満足しなきゃいけないのに、突然それが取り上げられてしまって、半分空っぽな状態になってしまうんだ。

SH:あなたは演奏中は超集中している状態なわけだからもっとな話ね。では演奏中は観客のことにどれ位気付いているの。

MS:それは別の意味で面白いポイントだね。僕は一人のときは常にベストな仕事をするよ。人で一杯の部屋にいると、、、、今はコンサートの話をしているんじゃないんだけど、、、。そう例えば、用事があって出かける時に買い物リストを準備するとしよう。僕は完全に集中した状態で全く計画した通りにそれを済ませるよ。でも誰かと一緒な時は、どうでもよくなっちゃうんだ(笑)。すぐに気がそれちゃうんだ。僕は人生において、建設的に物事を行うときは基本的には一人でやってきたからね。建設的でクリエイティブになるために多くの時間を費やしてきたよ。だから他の人がいるという状況には実際には慣れていないんだ。他人が関与するときは自分の集中力は完全にバラバラになっちゃうんだ。集中力ゼロになるんだ。まるで他人の電気に吸収されてしまう感じさ。本当に奇妙だよ。人であふれている部屋に入ると、管理能力がなくなって制御不能になるんだ。それは突然そうなるんだ。自分のエネルギーとパワーが他人に取られちゃうんだ。とっても変な作用だよ。自分でもなんだか分からないよ。

SH:私自身もいつも同じように感じているからあなたの言っていることはよく理解できるわ。気持ちが散漫にならないで物事を成し遂げるためには、深い集中力を必要とする物事の場合は特に、他の人よりも孤独になる必要がありますね。だからあなたの言ってることは理にかなっている。でも、実際に生で観客の前で演奏することについてはどう?

MS:そうそう、ライブの話だったね。その質問に答えるためには、さっき言ったように、観客がいいムードかどうかを知りたいし、その一方でステージ上でいい音が得られているか確かめたい。だから、両者の間でちょっとしたバトルがあるんだ。たとえ音がよくなくても、即興で乗り切るとかしなきゃいけないんだけどね。僕はより社交的な人間へと成長しつつあって、人生の中の大きな転換期にあるんだ。そうなって2日じゃなく、もう1、2年も経つんだ。僕はだんだん反対の方向へと向かいつつあると感じていて、僕の人生の最後の3分の1が最初の3分の1とは対極的なものになったとしても驚かないよ。最初の3分の1はある方向を向いていて、中間の3分の2は移行期にあって、最後の3分の2はかつての自分とは反対を向くという感じかな。そういう風に感じているよ。かつては僕も白黒はっきりした人間だったけど、最近は灰色の部分に挑むことを本当に楽しんでいるよ。

SH:言っていること分かるわ。初期の頃のあたなはもっと内向的だったわね。

MS:全くその通り。

SH:そういう変化は年齢を重ねることによる部分もあるのでは?

MS:その通りだね。本当そうだね。でも内向的な人でも、そこから抜け出せない人っているよね。僕個人について言えば、物には白黒があるのに気付いていたし、昔は得意ではなかったし興味もなかった灰色の部分についても、自分の人生の中で欠けている部分は灰色の部分だと気付いたときに、そうしたものもあるということに気付くようになったんだ。しまいには3年前に自分の家を灰色に塗り、灰色の車に乗るようになったんだ(笑)。

SH:本当?(笑)今もそうなの?

MS:いやもう灰色じゃないよ(笑)。つまり、家も何もかも結婚生活と一緒に失ってしまったからね。別居とか色々あってね。でも今でも、灰色の部分を身に付けるまでは死ねないと分かっているよ。そのレベルで自分を完全なものとし、それが何かを完全に理解するまではこの惑星を離れるわけにはいかないからね。僕は自分の人生を目前に見ることができる。つまり、黒、白、灰色という2つの部分を理解できるようになるために自分が何をすべきかということは分かっているんだ。

SH:だとすると、歳をとるのも悪くないわね。

MS:全くね。僕はこの何年か言いつづけているんだけど、「歳をとればとるほど、いい形で歳をとれるようになる」ってね。僕は今、かつての僕とは100%対極にあるよ。

SH:私はあなたの同年代だから、それは私にもすごく関係することね。若い頃は歳をとることは不安だったけど、実際に歳をとると、なんだとってもいいじゃないって感じね(笑)。

MS:その通りだね。僕は楽しんでるよ。いい感じでね。

SH:そうするとあなたには今後素敵なことがたくさん待っている感じね。

MS:そうだね。

SH:今回のツアーは楽しみ?

MS:もちろん。すごくいいものになるだろう。今回はエイミー(Amy Schugar)を同行させるから、これまでのものとは違った感じになるだろうし、楽しくなると思うよ。

SH:あなたがツアーに対して今どういう気持ちを持っているか分からないけど、2,3年振りになるわね。スタミナがないと務まらないでしょうし。

MS:そんなことはないよ。ツアーの一番悪いところは、パーティモードが過剰になることだよ。

SH:そうね(笑)。

MS:人はパーティモードにあると、疲れ果てちゃうんだ。演奏そのものではないんだ。演奏自体は楽しいし、少なくとも僕にとってはそんな負担じゃない。肉体を使うドラマーやシンガーは大変かもしれないが、ギタリストの視点からは、もちろんエネルギーは使うけれども、お楽しみでありパフォーマンスだよ。疲れ果ててしまうのは酒を飲んだりすることだ。特にコンサート後に飲んで酔っ払うと、次の日は二日酔いと格闘しなければならないとか、そういったことによって人は疲れきってしまうんだ。

SH:そうね、それと移動もあるし。移動が好きでない人も中にはいるし。

MS:ありうるね。でも、僕は好きだから、好きじゃない人がどう感じるか分からないけどね。

SH:好きなんだ。じゃ今回はきっと上手くいくわね。

MS:もちろん!

SH:みんな知りたいだろうと思うことを一つ聞きたいんですが。

MS:いいとも。

SH:UFOとあなたの関わりは完全に終わったということになるわけ?

MS:うーん、もっと若かった時は道を閉ざすのが得意だったんだけど(笑)。

SH:そうね(笑)。

MS:僕が自ら道を閉ざしたということだね(笑)。かつてのようなことはもうないね、あれは自分自身を拘束してしまうからね。僕は常に門戸を開いているんだ。その時々で、もしあっちの戸で活動していないから、こっちに来てこの戸で活動しよう、多分2つは同時に出来るかな、といった感じ。よく分からないけど。とにかく門戸は全部開けておくんだ。何かが僕を導くままに、そして新しく何かが出てきてもね。もし、それがぴったりくる感じだったり、やるべきだと感じたり、いい感じだったりすればね。そして、それを眺めて、また眺め返してって感じ。つまり、僕が奥さんを無くしたピートを助けるために彼とツアーに出た後で、フィル(Phil Mogg)は僕に名前を返せと頼んできたんだ。僕はピートとアルバム(The Plot)を一緒に作った後で、彼とツアーに出たんだけど、ピートは最悪で、行き過ぎてた。それは本当に厄介だった。僕は足元をすくわれた感じだった。その数年前にUFOでも同じ経験をしてたりたんだ。僕は何か傷ついたり、疲れきったりという状態になったんだ。でも最近は蛇が脱皮したような感じだよ。もうそうした古い皮は捨て去って、新しい皮を身につける時期だと感じたんだ。それで新たな視野で物事をみて、新たな展望で物事を決める時期に来たとね。将来はどうなるかわからないけど、門戸は開いているし、それらはおのずと姿をあらわしてくるよ。

SH:何かとてもリラックスした感じね。あなたが言ったように、戸を閉ざしたわけでも、橋を燃やしたわけでもないのね。でも、ツアー中はどういう状況かということや、より安定を求めたり、そうでなかったりということは分かったわ。

MS:そうだね。ステージに上がっているときは他の人々に対して良い感情を持つ必要があるし、他人が自分を妨害しようとしているとか、一緒にやれないとか思っちゃだめだね。音楽に気を配らないと、ステージ上には誰も残らないよ。みんなルーズになり、まぬけに走り回ったり、みんなの足を踏んだり、糸が絡まったり、皆が転んだり、つまり、皆がそうなると、ライブには何も残らないんだ。

SH:プロ意識がゆるんじゃうわね。

MS:僕は、音楽を常にちゃんとした状態でキープしたり、少なくともそれを安定した状態に保つよう気を配っているんだ。そうじゃないと、それがぶち壊されたり、ステージの上にいるのが恥ずかしいという風な気持ちになるんだ。それをとにかく取り除かねばならないんだ(溜息)。何が起きようともベストでありたいと思っているから。でも全般的にはUFOやフィルから感じるジェラシーは常に大きいよ。人生の中で一番必要としてないことは競争さ。女性とは競争したくないし、ミュージシャンとも競争したくない。試合時間が嫌いなんだ(笑)。もし競争するとしたら、楽しみのためにやるし、勝ち負けにはこだわらないよ。それ自体はゲームだし、自分が5ポイントで相手が2ポイントとかは考えない。つまり、昔はサッカーが好きで勝つのも好きだったけど、競争はいつも決して楽しめなかったよ。僕はいつも良い敗者でもあった。人と一緒に生きる時に、誰も打たれないように皆を監視するというのは退屈なことさ。それが人の人生を動かしているものだとすると、その人はすでに人生を失っていると言えるね。人生は純粋であるべきで、愛しているからこそ、得意だからこそ本当に楽しめる何かをやるべきであって、他人に何かを証明するためにあるべきものじゃないと思うよ。

SH:人生がチェスの試合のようだったら、前向きのエネルギーがどれだけ浪費されることやら。

MS:そうだよ。それが創造性が持つ純粋さで、それが理由なんだ。僕が純粋さから何かを創造するならば、それは競争から創造したものとは違うものになるだろう。

SH:中には競争がモチベーションになっている人もいるけど、競争とは関係なく、ベストのことをしたいとの内なる欲求がモチベーションになっている人は多いわね。

MS:内なる欲求、それは大事だよ。競争は誰の周りにもいつも存在している。競争の度合いが高いと、例えば、男と女が結婚した場合、これは僕のケースだけど、競争は良いことじゃないね。自分と一緒に同じ糸を引いてくれる人の方がいいね。なぜなら、力が2倍になるからね(笑)。力が2倍になるということは、皆が互いに妨害することによって抜きん出ようとする競争よりははるかに重要なことだ。筋が通ってないかもしれないけど。

SH:それは真実よ。何かが有毒になりうると、そうでないものによって人は実際よりもよく見えたりするから。

MS:そう。二人の人間が同じ人を引けば力が二倍になるし、それが5人になったらどうなるか想像できだろ?

SH: そうそう。

MS:それがまさにスコーピオンズという大物バンドがやったことなんだ。

SH:そうね、それは極めて重要な要素ね。

MS:でも僕の兄貴の目標は世界で最高のバンドの一つにいることで、僕の目標は世界で最高のギタリストの一人になることだった。僕らは二人とも自分の道を歩んできたんだ。兄貴はより集団的な人間で、僕は個人主義な人間さ。人の性格には理由があるからね。結局はパズル全体が意味をなすんだ。

SH:そして私たちはその両方が必要でしょ?

MS:その通り。

SH:それは興味深いわ。というのもルドルフが昔、全く同じことを私に話してくれて、彼はあなたとルドルフは非常に似ている一方で全然違う部分もあると言っていたわ。

MS:全くその通りだね。

SH:彼は距離(distance)について考えがちだけど、あなたは時(moment)について考える傾向があると言っていたけど、それは正しいと思う?

MS: そうだね。でも色々な説明の方法があると思うよ。彼は何かを作るのに他人を必要とするけど、僕はそうじゃないという風にね。彼は人生全体を他人に依存する形で作り上げてきたけど、僕は全人生をまったく反対の方法つまり独自に構築してきた。独立が正しいやり方であるとかより良いやり方だと言っている訳ではないよ。それが僕のパーソナリティであり、人生を通じて学んできたことなんだ。誰もが自分自身で乗り越えなければならない特有の課題を負っているし、自分の人生における役割に基づいて辿らねばならない道があるんだ。

SH:ここでもあなたがさっき言ったように、物事には理由があるということね。

MS:そして、反対側に立って「おい、ばか者、こっちがお前の行くべき道だろう」なんて言える人なんていないんだよ。そんなことはありえないよ(笑)。


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