Concert Report by Hidenori
Michael Schenker at Ramona Main Stage Theatre, Ramona, CA, U.S.A.
January 11, 2014
Added on 01/18/2014
ARAKI さま
こんばんは
続きをレポートします。
この日のRAMONAは、近くのホテルを予約しようにもどのサイトでもみつからないような田舎でした。 ロスからハイウエイを南下し、ディズニーランドのあるANAHEIMを過ぎ、Wayneの地元のSAN DIEGOから東に折れ、 岩がごろごろしサボテンの生えた広野の山道を走り、ロスから2時間半かけて到着しました。
広野の中にそこだけ小さな街がありました。
前日同様に着いたらツアーバスすでに到着済。
今日も時間通りに16時からMEET&GREETが始まりましたが、今日のSOUNDCHECKは念入りに行われ、1時間半くらい続きました。
新曲を中心にやってて、Michaelから各メンバーに細かな指示が出されます。
特に、HORIZONのDoogieが歌う後ろでのドラムの入れ方についてPeteと何度も何度も念入りに繰り返してました。
Michaelは、ちゃんとリーダーやってました。
また、Michael, Doogie, Wayne の3人でアコギでも数曲やりました。
いつかステージでアコースティックのコーナーやるのかもしれません。
ライブはこの日はサポートバンド2組のみ、最初はTaz Taylorで初めて見ましたがこれが結構良かったです。
前日よりも早く、22時には始まりました。
この日もステージが低く、半分以上はテーブル席という会場で、Michael側最前列を満喫しました。
Doogieは観客の乗せ方がうまく、Michaelのギターソロに合わせて変なポーズを取ったり終始笑顔でした。
途中観客が何か言ったみたいで、一瞬だけ、その方向を睨みつけてちょっと不穏な空気が流れましたが、その怒りもパワーに変えて
完璧に歌い上げました。
Michaelは、これまで演奏中こんなにニコニコしてたっけ?と思うくらい、ずっとご機嫌で、よく動くし笑うしいい感じでした。
とにかくステージが低くて近いので、目の前であのマイケルシェンカーが弾いているというのが本当に本当に素晴らしかったです。
Mad axemanのスライドバーはガラスなんだとか、本人の使うフライングVのヘッドの裏には何も書かれていないこととか
細かいことまでよくわかりました。
Wayneは地元だからか、最初からすごいノリで飛ばしていました。
新しいギターはずいぶんでかいです。
Rock Bottomの終わりのところ、いつもはスタッフがカメラを渡してMichaelが客席を撮るところになって、ステージそでから
誰も現れず、Michaelが困っているので私がとっさに自分のカメラを渡しました。
結果は...
とにかく楽しい2日間でした。
バンドはこのまま2月中旬までほとんど休みなしでアメリカ・カナダツアーが続きますが、元気に乗り切ってもらいたいものです。
北米限定なのかもしれないけどRevとPeteのリズム隊を見れたのもよかったです。
アメリカでの人気はどうなのか?と不思議でしたが、コアなファンがいっぱいいることもわかりました。
3月の来日楽しみです。レコーディングしたメンバーが全員そろうと、どんな曲をやってくれるのか楽しみです。
H.SAITO
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